buildroot: シェルの選択とユーザの作成
再度buildrootの設定について
シェルの選択をしてみたかったので,下記で設定.
シェルの選択ができるらしい項目があったが,先にBusyBoxの設定をしないとならない.
menuconfigのTarget packeagesから
[ * ]Show Packages that are also provided by busybox
にチェックを入れる.
そうすると,System configuration-> /bin/shの項目からシェルが選べるようになる.
次にユーザの作成について.
System configurationのところのPath to the users tableのところに,ユーザの情報を書き込むファイルを指定する.ここでは,下記のように設定し,tableというファイルを作ることとする.
/(buildroot-v86の場所)/board/v86/tableのファイルの中身はたとえば
とする.塗りつぶしているところはパスワード.ここでは/bin/bashを選択.これで起動するとuserが作成されていてログインができる.
追加:
起動してuserでログインしたときに,alias が使いたかったが,うまく設定ができなかった./(buildroot-v86の場所)/board/v86/rootfs_overlay/etc/init.dの下に用意したスクリプトに下記を追加で記述した.
cat > /home/user/.profile <<EOF
alias XXXXXXXXXX
EOF
これでログインしたときに,aliasの設定が使えるようになる.